不明点を放置しない!定期面談を通じた振り返り研修

なぜ不明点が放置されるのか

入社してしばらくたった社員に対して顧客からクレームがあり、どうしてそんなことが分からないのだろうと思ったり、何から指導してよいのかが分からないことがあります。これは、業務に関する不明点が解決されないまま放置されていき、本人にも分かっていないことが分からない状態になっていることが考えられます。どうして不明点が放置されるのでしょうか。
新入社員は、何でも質問して、と言われていても、分からないことが分からない状態です。新人研修は行われるものの、現場経験のない状態で詰めこまれる知識には実感がもてず、しっかりと理解することは難しいです。そして、不明点があっても忙しそうな上司や先輩にはなかなか質問ができず、分からないまま現場を重ねるうちに、一人前扱いされてしまいます。こうして不明点が放置され、分かっていないことが分からない社員ができてしまうのです。

定期面談を通じた振り返り研修の威力

上記のような状態を防止するためには、定期面談を通じた振り返り研修が効果的です。新人研修後、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、半年、1年などのように定期的に面談を行い、不明点や改善点を本人と確認していくのです。
ただ、本人にも分かっていない不明点や改善点を見つけ出し、自覚させるためにはしっかりとした面談スキルが必要です。コーチングやカウンセリングのスキルを持った外部の研修会社に委託するのもよいでしょう。また、上司が面談を行うのであれば、上司自身がそういったスキルを身につける研修を受講するという手もあります。
定期的な面談で業務の振り返りを行うことで、社員は問題点に自力で気づき、自己修正していく力を身につけることができます。
まずは、不明点を放置しないという観点から、定期面談を通じた振り返り研修を取り入れてみましょう。
社員の成長は会社にとってなによりの財産となります。